2011年4月18日月曜日

4月になって、色んな人が札幌を去り、新しい学生が入ってきました。私は相変わらずここを去ることができなくて残念です。論文2本はいまだin reviewのまま。海外学振は申請を諦めることにしました。国内学振はどこに出すか迷っていたのですが、先週まで関西の方にお邪魔していて、そちらに出したいと思い、IDとパスワードをいただいてきました。本提出までに論文が上手くいくことを願ってます。

論文と言えば、共著の方が先に論文になってしまいました。Pan-tropic D-H allometryの論文です。外人さんはメタ解析が好きだなぁ、と思いました。"Height-diameter allometry of tropical forest trees, Biogeoscience (in press)"。共著者は多すぎて何人だかわかりません。でも、とても有用なデータベースであることは間違いないと思います。このように、個々の人たちのデータが集まることで、新しいことがわかるというのも生態学のとても素敵な一面だと思います。もちろん自分の論文がでてから、というのが当たり前なのですが(そういう予定だったはずが、、、、)、これは私の実力の無さだと実感しました。

関西で過ごした先週1週間ちょっとは春らしい感じで、札幌に戻ってきてまだまだ冬であることを実感しました。関西の春を感じて、早く、春になるといいな。。。。