2010年2月3日水曜日

ワーゲニンゲン大学初日

昨日は20時には眠すぎて布団に入ったのですが、2時間おきくらいに目が覚め、4時には完全に起きてました。キッチンへ行くと家主のLiさんはすでに起きて仕事をしてた。さすが、中国人。

驚いたのは8時くらいでもまだ薄暗いこと。8時に家を出てプラプラと景色を見ながら大学へ。30分もかからずに大学に到着。ビルを間違えるというミスをしましたが、無事にLumenビルに到着。ここは生態関連のグループが入っているらしく。全体がガラス張りで各棟の間は温室のような半中庭が広がっています。すげーかっこいい。でも、構造が複雑で、早速Poorterさんの部屋がわからず、中庭をぐるぐるしました。そしたら、見えてたらしく、走ってきてくれました。若っ!いくつなんだろう。PhD studentでも全然通ります。

9時からMasterの学生の研究計画ゼミ。質問込でたった一時間なのにすばらしい発表でした。しかも英語だし。内容はとある熱帯林の1つの樹種について花粉制限が密度依存的な影響を受けているかを検証するものでした。何より研究計画の発表の仕方が素晴らしく、それに加え、他のMaster生の質問が的確。私も含めうちの研究室のドクターの誰もここまではできないのではないかと思う。すげー反省。ただ、いまいちまだ絞り切れていない部分はありましたが、研究計画なので、その辺は今から絞っていきますとのことでした。

そのあとにLourensとdiscussion. でも、途中でFrankと話したいとのことで中断し、そのあとにGeovanaとのdiscussionが入り、お昼に。お昼には明日のD論発表会の後のPartyでみんなで歌を歌うらしく、その練習。なんと2時までやってました。そのあとはD論発表会の主役Lars Markesteijnの登場で、やっぱりdiscussionできなかった。LarsのD論をいただいたのですが、8章構成で、タイトルは"Drought tolerance of tropical tree species"。さらっと読ませてもらいましたが、正直、朝のMaster生の研究計画はやっぱりmasterで、これがD論だという格の違いが表れていました。あたしが今やってるのは確実にMasterレベルだな。さぁ、どうしようかな!!



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