2010年2月22日月曜日

Rembrandt, Vermeer and Vincent van Gogh

日曜日は朝から美術館めぐり。はじめにゴッホを見に行こうと思ったのに、寝坊したため、ホテルから近い方の国立美術館へ先に行くことに(100 mくらいしか違わないけど)。年間パスを購入し、中へ。美術品やオランダの歴史に関わるものをみて、二階に行って、びっくり。実は昨年Pieterが来日した際にお土産をいろいろと貰いその中にレンブラント絵葉書があったけど、ふーん、というかんじだった(Pieterごめんね)。でも、全然違った。すげー、と開いた口がふさがらなかった。特に"The stone bridge"は完全に私のつぼにはまった。いつでも見れるところに置いておきたいと思った。フェルメールは光と影の描写が絶妙だった。青色がすごくきれいで、これはどちらかというと美術館で見たい作品。

その後、ゴッホ美術館へ移動。ひまわりや自画像とかは美術の教科書でみたくらいで、実はあんまり得意ではなかった。ピカソもピカソ展(上野)ではどちらかというと若いころの作品の方が好きだと感じた。ゴッホもピカソと同様、彼の人生の中で描き方が大きく変化する(みんなそうか?)。見た率直な感想は、私の好きな作品とそうでない作品がきれいに分かれた、ということ。というのも、どす黒い人間の心の葛藤のようなものがすごく感じ取られる作品と、自然の美しさを表した作品の両方があるように感じたから。どちらかというと私は後者の方が好き。この両極端な作品が同一人物によるのは、まさに彼が両方の面を持っていたからなんだと思う(勝手な解釈)。単に人間らしかっただけなのかもしれないけど。どちらにせよ、行けてよかった。機会があれば、いくらでも行きたい。

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